十二表法 Lex duodecim Tabulae (ラテン語)

  cf. 十二進法のダース(打)や英単語のダズン dozen は、ラテン語数詞のドゥオデキ

  ム duodecim 「十二」に由来。

   十二進法そのものは、太陰暦が成立したメソポタミアで生まれ、1年が大体12カ月

  (満月と新月の回数が12 回)に由来するらしい。また、1カ月が約30日で、12と30の

  最小公倍数が60であることから、六十進法とも結びついている。ちなみに、星座の

  位置を示す(黄道)十二宮の12もこれに基づく。さらには、中国の十二支も十二進法。